断捨離

元主人の電話番号を断捨離して火がついた。今朝目が覚めて一番にスマホの中にある彼と彼の子供と、彼と一緒に行った旅行の写真をすべてゴミ箱へ。この6年分で500枚少し、1MBの容量ができた。

最初の緊急事態宣言が出てから別居までの1年半、離婚調停になったら証拠にしようと思っていたスマホのスクショ、彼が壊した子供のゲーム機、私の持ち物、減っていく避妊具、見るだけで心がすり減る嫌な写真をずっとスマホの中に入れて持ち歩いていた。それだけで運気を下げていたのかもしれない。でも、離婚調停も婚費請求を諦め、協議離婚の形を取り、児童扶養手当をもらいながら前へ進むことにしたから、この写真はすべてゴミとなった。

本当は、調停で戦えるだけの資料を持っていると信じていた。でも相手も信念を曲げないだろうし、そしたらいつ離婚できるかわからない。その間自分の給料だけて生活を成り立たせていくことができるのだろうか？もし、この資料が私の思っているほどの力はなく、イーブンで終わりましょうとなったら結局戦い損だと思ったら、エネルギーはこの人との過去の精算ではなく、子供との将来を調える方に向けるべきだと思い直した。

捨ててみてわかったこと。

私は言いたいことを飲み込む癖がある。それはわかっている。でももう少し相手に伝える努力をしても良かったのかもしれない。やったつもりでいたけれど、伝わっていなかった。警察沙汰になる前に、相手の頑固さを言い訳にする前に。