上棟

 前に書いた引き寄せ上手のFさんが会社にいらした。

社長と少しお話。帰られた後、社長が3万円を千円札に両替してくださいとお願いしに来た。話を聞いてみると、新邸が上棟するので、当日棟梁2名とお手伝いのお弟子さんたちにもお礼をお渡ししたいと5万円社長に託していかれたとの事。

社長がびっくりして一旦お断りしたのだが、Fさん曰く:お兄さんがお家を建てたとき(多分30年は前のこと)にもそうやってお礼をしていたし、若い方に頑張ってもらっているのだから、せめてそんなことで感謝を示したいとの強いご希望があり、社長もお預かりしたのだそうな。

上棟とは家の屋根ができること。基礎ができ、柱が立って、屋根がつく。屋根がついたら壁もできるし、ドアや内装も少しずつ出来上がってくる。だから、屋根ができるのは、やはり一区切りの意味合いもあり、重要な段階。

で、5万円。社長は考えて、5万円のうち2万円を棟梁2名にそれぞれ1万ずつ、残り3万円のうち2万4千円を8名のお手伝いの方へ一人3千円、残りの6000円で、上棟当日のお弁当やお茶(上棟は大体1日がかりになるので)などをふるまわれては、とアドバイスしたらしい。

自分に何かしてくれた方へ感謝の意を示すこと、感謝を示すためにお金を惜しみなく使えることは大事ですね。お金を使うことにためらいを感じることも多いので、生きたお金の使い方をもっと学び、何かを引き寄せられれば。


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