083 愛子様

 愛子様が成年皇族になられたニュースがありました。

やわらかい雰囲気のたたずまいにスッキリとしたローブデコルテが新鮮でした。皇后陛下は色や小物遣いがお得意で、ご一家でリンクさせるファッションの特集はよく拝見します。ローブデコルテの制作全般にもお心を使われたのだろうと思います。

そして、おば様にあたる清子さまのティアラを借りられたとの話が海外でまでも話題になっていました。少し前に成年になられたいとこの内親王たちはそれぞれ何千万もの公費を使って新調されたのに、借りものだとかわいそうだとか、いろんな意見があります。

欧米の結婚式では「古いもの、新しいもの、借りもの、青いもの」をそれぞれ1つずつ身に着けて結婚式に臨むと、その花嫁はしあわせになるということを聞いたことがあります。日本でも、母の嫁入り道具の振袖で結婚式をするとか、留袖を嫁入り道具に持たせるという話は珍しくはないです。

「代々引き継ぐ」という行為はチープなものではなく、叔母様を尊敬し、そのような皇族でありたいと願っての行為だとすると、むしろとても素敵な話だと思いました。上の世代である叔母様のような成年皇族でありたいという意気込みをお借りしたティアラに載せてお見せする、と私は解釈しました。その心構えが素敵です。

しばらくはご学業に専念されるとの事。長期休暇時に公務に出られるのでしょうが、初泊りがけ公務がどこになるのか、今から楽しみです。

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