食べていく力

あるTweetが目に入った

こんな親なら僅かでも保険金遺して居なくなってあげた方がいい…。
何度もそう考えたけど

居なくなってもし子供に辛い事があったら誰が守るの?

そう思うと逝くに逝けない。


2回目のひとり親になって約半年、このツイートと同じように考えることがある。離婚裁判の末頂いた子供の親権を子供の父親に渡してしまおうかと何度考えたことか。

子供は多分それを望んでいない。望んでいないと思いたい。
だとしたら道は一つ

「子供と生きていく」

でも、自分の体が悲鳴を上げないように、メンテナンスを程々に入れて頑張る。
子供が自分で学習する力、食べていける力を身につけられるように考える。

私は幸いにも両親に育てられたから、小遣い稼ぎ程度のアルバイトのみをすれば衣食住には困らなかった。自分の子供に安心できる環境を与えることに向かって日々頑張っている。だが、もし子供が成人する前に「なにか」起こったら…と考えると、私一人の力ではどうしようもないのではないか。

「なにか」?子供がひとり親だという立場以外に、コロナ禍や物価高など環境や社会情勢の目まぐるしい変化。そして、自然災害。私たちが未成年だった頃のようにのんびり暮らしていくことはもうかなわないと考えておく方が賢明なのではとすら思える。

親ガチャという言葉が最近はやったが、人間が予想できない、そこはかとない恐怖の前には薄っぺらい。若い世代にはそんな言葉を跳ね返すほどのバイタリティーを持ってもらいたいというのは親の勝手か。

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