074 年の瀬

 


今年もあと1ヶ月となりました。

ハロウィンを過ぎたころから街の飾り付けがクリスマス6対正月4くらいになってくる。店の入り口ではしめ飾りや鏡餅が売られている。

年末と言えば忘年会だが、やはり昨今の状況を踏まえて「忘年会はしない」「人数を少なくして」中には「前倒しでもう終わらせました」という人もいるようだ。加えて、材料費や燃料費も高騰していて、今年いっぱい持つかどうかというお店も少なくないのかもしれない。

そして年賀状。ある会社から受け取った請求書の中に、1枚の手紙が入っていました。それには「近年のデジタル環境への移行や自然環境保護を鑑み、令和4年度以降すべてのお取引様に対し、年賀状によるご挨拶を控えさせていただくことと致しました。」とありました。

郵便局の前を通ると「年賀状を印刷します」との広告がある。印刷代行してまで年賀状を存続させたい会社と、相反して会社ぐるみで廃止しようとしている大手企業。私個人の年末年始挨拶は紙媒体2対Web媒体8の割合です。そもそも12月20日前後は公私ともにとても忙しいのに、加えて年賀状準備しろとか無理無理😓😓ここ数年は大みそかの特番を見ながら0時を過ぎたタイミングであけおめLINEが恒例行事となっている人も多いのではと察します。

同じ理由(そもそも12月20日前後は公私ともにとても忙しいのに、加えておせち準備しろとか無理無理😓😓)で、おせちも親になってから作ったことはない。子供のころは母の手伝いで作ったことがあるし、インターネットで調べれば作り方も出ているから、やろうと思えばできるが…。はい、言い訳です。

そんな親に育てられた子供たちは、おせちを知らずに、又は「おせちは買うもの」として大人になるのだろうか。文化が廃れていくのは親世代の責任?でも親だって忙しい。


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