153 ロコ・ソラーレの前向き力
連日熱戦が続く北京オリンピック。
カーリング女子予選、対アメリカ戦にて。試合のダイジェストを翌日のニュースで見ましたが、最後の最後で逆転して1勝。
アメリカ戦の前2戦がカナダと韓国で、いずれも敗退。アメリカは世界ランキングで日本より格上との事ですが、アメリカ戦の前に徹底してメンタルをポジティブな方向へもっていこうとみんなで努力したとの事。明るい言葉を掛け合ったり、アメリカ戦でミスショットがあっても「これはこれで新しい技!」と前向きにとらえることで、チーム全体の雰囲気がよくなり、乗り切れた。
このニュースを見て、過去2回の結婚に思いをはせた。
おしどり夫婦に「夫婦生活の秘訣」を聞くと「喧嘩を翌日まで持ち込まないこと」と大体返ってくる。意見の相違はその場で解決し、終わったら引きずらない。二人の元夫はそれが出来ない人でした。
二人の元夫は、性格がとてもよく似ている。自分に甘く人に厳しい。相手の失態をいつまでも覚えていて、いつでも「あの時はああだった」と導火線にして怒る。言葉足らずのくせに、1言えば100分かっているはず、何があっても自分は100%悪くないとの思い込み等。
夫婦喧嘩をする。最初は1日から長くても3日位冷戦状態が続けば元通りだったが、回を重ねるごとに冷戦状態がどんどん長くなり、二人目の方は別居前の3か月間リアルに言葉を交わすことも、一緒に夕飯を食べることもなくなり、ご飯は別室、喧嘩はLINE、リアルに喧嘩したら警察沙汰という恐ろしさ。
カーリング女子。スピードスケート女子のパシュート。4年間準備してきても大舞台で必ず成功するとは限らない。むしろ平野歩夢選手の様に失敗しない方が珍しい。気がネガティブになったときに戻せる根気強さを持っている人が最後には勝つ。そんな前向き力の大切さを未来の大人にも教えていきたい。
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